音楽や演劇などライブコンテンツのデジタル化が急速に進んでいます。今後の見通しはどうなっているのでしょうか。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、リアルな会場で開催される音楽や演劇などライブの開催自粛が相次ぎました。ぴあ総研によると、2020年のライブエンターテインメント全体の市場規模は1836億円、前年比70.8%減と見込まれるなど、業界全体に深刻な影響を及ぼしています。
そこで注目を集めているのが有料デジタル配信(デジタルライブエンターテインメント)。現在、国内において急速に拡大するデジタルライブエンターテインメント市場の動向はどうなっているのでしょうか。サイバーエージェント連結子会社のCyberZとOENが、デジタルインファクトと共同で調査しました。
同調査では、2020年のデジタルライブエンターテインメント市場規模は140億円に達し、翌2021年には、前年比約2.2倍の314億円規模と急拡大を予測しています。
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