ソーシャルビッグデータを活用した全国インバウンド観光調査の結果です。
東京海上日動火災保険とNTTデータは、ソーシャルビッグデータを活用し、地方創生に寄与するインバウンド観光促進のための全国調査を実施しました。
2018年度に続いて実施されたこの調査では、日本全国および都道府県ごとに月単位の投稿件数の推移やエリア別の投稿割合を分析するとともに、投稿の具体的な内容を分析しています。観光スポット単体の話題量や評価に加え、観光スポット同士の発言相関を調査することで、まだ話題量としては多くないものの旅行者の評価の高い、穴場の観光スポットなどをまとめています。調査の結果は地方自治体やインバウンド事業者などに提供されます。
今回、話題量とともに話題の内容を言語解析し、ポジティブ(肯定的)かネガティブ(否定的)を判別することで、話題量は少ないものの評価の高い観光スポットを明らかにしています。施設ジャンルごとに分析すると、ツアーなどの体験型観光ができるスポットについて、訪日観光客は肯定的に捉えていることが分かりました。
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