マルチチャネル時代のリード獲得手法を理解する【連載】マーケティングオートメーションの新法則 第4回

MAの実践は、リード情報がなければ始められません。まずはMAにおけるリードの獲得とは何か、その仕組みについて理解しましょう。

» 2017年03月17日 07時00分 公開
[永井俊輔グリードナーチャリング]

『できる100の新法則 実践 マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法』について

書影

 今日から始められるMAの超・実践書。自社の商品やサービスに関心がある見込み客=リードを特定し、メールや自社サイトを通じたマーケティング施策で購入意欲を高めたうえで、適切なタイミングでの営業活動を可能にするマーケティングオートメーション(MA)。本書ではオープンソースのMAツールを活用し、「予算0円」でもできるリードの獲得から育成、そして自動化までを具体的に解説していきます。経営者兼マーケターとしてMAを駆使し、自身の会社を実際に成長させてきた筆者による、現場感あふれるノウハウをMAの導入・運用に役立ててください。

※本稿は永井俊輔&できるシリーズ編集部『できる100の新法則 実践 マーケティングオートメーション 会わずに売れるリード育成法』(インプレス)から一部の内容を抜粋・編集して転載しています。


フォームやセミナーなどで得た情報をMAツールへ

 リードの獲得(リードジェネレーション)にはさまざまな手法がありますが、大きく分ければネットを経由するか否か、つまり「オンライン」と「オフライン」の2つだけです。

 MAを実践する最初の段階では、それぞれから得られたリード情報を、いかに正確にMAツールで管理するか(トラッキング可能にするか)が重要になります。

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