リオ五輪で注目を集めた日本人選手、パラリンピック選手の競技環境、テレビが健康に及ぼす影響など、今週も「調査のチカラ」から5本をピックアップしてご紹介します。
リオデジャネイロから東京へバトンが渡され終幕した2016年夏季五輪。競技はもちろん、選手へのインタビューや閉会式への注目度も高く、この夏はテレビを視聴する時間が増えた方も多いのではないでしょうか。この後に続くパラリンピックでも、世界の一流選手たちの活躍を期待したいところです。アスリートたちが晴れの舞台で力を発揮できるのは、日々の地道な練習があってこそ。そして、ビジネスパーソンにとっての仕事の基礎体力アップに効くのが「調査のチカラ」ではないでしょうか(ちょっと強引)。今回も、8万件超のストックから、注目の調査データをお届けします。
日本が過去最多となる41個のメダルを獲得し、大いに盛り上がったリオデジャネイロ五輪。テレビ番組やCMの放映データの分析事業を手掛けるエム・データは、「TVで話題になったリオ五輪日本選手ランキングTOP20」を発表しました。2016年8月5日から21日の大会開催期間中に、関東エリアで放送されたニュースや情報・ワイドショー番組、リオ五輪ハイライト番組を対象に集計しています。ランキング1位は体操個人総合および団体金メダルの内村航平選手で32時間10分11秒。2位は同じく体操団体金メダル、個人跳馬で銅メダルの白井健三選手で25時間31分26秒でした。3位は卓球団体銅メダルの福原 愛選手で24時間46分5秒、4位以下にも競泳の萩野公介選手、卓球の石川佳純選手、卓球の水谷 隼選手とメダリストの名前が並んでいます。日本中に感動を与えてくれた選手の皆さん、本当にお疲れさまでした。
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