導入決定に立ちはだかる「予算の壁」と「人間の壁」をどう乗り越えるか。今回と次回で、マーケティングオートメーション(MA)の導入フェーズにおける失敗の理由を考察する。
弊社、インテリジェンス ビジネスソリューションズは現在、マーケティングオートメーション(MA)の「Marketo」、CRMの「Salesforce」、BIダッシュボードの「MotionBoard」という3つのツールを導入し、リードナーチャリング活動から営業活動までを一気通貫で運用しております。しかし、実は以前、マーケティングオートメーション風のシステムをSalesforceの「APP Exchange」を活用して自社で構築し、一部の部門で運用しておりました。そして、ここで既に幾つかの失敗を経験しています。導入時における大きな失敗は以下の3点です。
細かい話をすればこれ以外にもありますが、以下ではこの3つに絞って話を進めていきたいと思います。
IBSとマルケト、「Marketo」人材育成プログラムを共同で開発
B2CでもB2Bでも「Adobe Campaign」が日本のマーケティングオートメーションで有力な選択肢になる理由
自社サイトを訪問したユーザーの企業情報を自動取得、フロムスクラッチが「B→Dash」に機能追加
BI/BA製品の「リーダー」は3社のみ、大変動ランキングに波紋(TechTargetジャパン)Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.