成長する東南アジア市場へ越境ECを支援、ソーシャルエージェントが「EC-PORT」を開始多言語対応など現地の事情に対応

ソーシャルエージェントは2015年6月23日、東南アジア向けの越境EC支援に向けた物流アウトソーシングおよび多言語販売支援サービス「EC-PORT」を発表した。

» 2015年06月23日 17時00分 公開
[岩崎史絵ITmedia マーケティング]

 東南アジア諸国では経済成長に伴い消費が急速に拡大している。EC市場が成長を続けている東南アジアへの参入は日本国内のEC事業者にとっては大きなビジネスチャンスになる。一方で、国や民族により細分化した市場でもあり、現地の事情を踏まえた物流システムやマーケティング、多言語対応などが必要不可欠となっている。EC-PORTはこうした課題を解決するもの。東南アジアのあらゆるエリアの言語や文化に精通したソーシャルエージェントのスタッフが、製品に関するさまざまな情報の多言語翻訳を行う他、ECサイトの構築からカスタマーサポートまでワンストップで提供する。また、東南アジアのハブであるマレーシアのクアラルンプールに物流拠点を構え、在庫管理を行いつつマレーシア国内および近隣諸国への発送代行まで一括で対応する。

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