サードマンは、キャンペーンや営業/販促活動、マス広告、オンライン広告、ソーシャルメディアといったマーケティング施策について、売り上げや利益といった「金額」や、獲得顧客数や離反防止数といった「人数」で算出するソフトウェア。これにより企業のマーケターは、施策の価値や費用対効果について説明責任(アカウンタビリティ)を実現できる。
サードマンは、購買データやPOSデータ、ECサイトのログデータやネットアンケートなどどのような形式のデータソースでも連携可能。「施策との接触」「購買の有無」の2つをトレースできるデータであれば、マーケティング施策の分析ができるという。読み込んだデータを基に、分析結果をインフォグラフィクスで表示するほか、結果について自然言語で解説する。得られる分析結果は次のとおり。
- 顧客維持率を上げるCRMシステムの使い方
顧客維持率を高める手段として、CRMシステムの活用が挙げられる。10通りの方法を列挙した。すべて施行するのもいいが、自社の弱い部分を重点的にカバーするだけでも効果が期待できそうだ。
- 第2回 世の中のあらゆる事象を数値化し、ビジネスに反映させる
世の中で起きているあらゆる事象を数値化し、ビジネスに反映させるにはどうすれば良いか? 情報処理速度数msというポテンシャルを活かせば何ができるのか? デジタル技術の革新により、今や、マーケターには常識を超える想像力が求められている。
- 第3回 ECサイト、レスポンシブ化の効果――CVR(転換率)103%改善
今回はECサイトのレスポンシブ化に関する効果を検証する。「運用効率60%向上」「CVR(転換率)103%改善」「自然検索アクセス数146%改善」「注文数129%改善」といった効果が得られたのはなぜなのか?
- 成果を上げているマーケターは数字にうるさい
統合型広告運用プラットフォームを提供するマリンソフトウェアは3月27日、デジタルマーケティングに携わる担当者206名を対象にした「デジタルマーケティングに関する調査」の結果を発表した。この調査は、「成果を上げている/上げていない」という点に着目し、その理由と日常進めているデジタルマーケティング施策、身に付けている知識/付けたい知識などについて詳しく聞いている。調査の詳細を同社 プロダクトマーケティングマネージャーの土谷薫氏に聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.