サプライチェーンマネジメントのソリューション提供を手掛ける米JDAソフトウェアグループインク(以下「JDA」)と米IBMは11月11日、小売りや卸、メーカー向けに、顧客に対し最高のショッピング体験を提供するための統合オムニチャネルサプライチェーンを共同で提供していくことを米国にて発表した。
具体的には、インテリジェントな調達を実現する「JDA Intelligent Fulfillment」や効率的な生産性を算出する「Labor Productivity」などのソリューションと、IBMが提供するIBM Commerce and Order Managementソリューションを組み合わせることで、オーダー全体を管理し、顧客に対して最善の調達プロセスを実現するというもの。企業は状況に応じて適切な在庫調整やリソース配分を行ない、利益を確保しつつ顧客のニーズや期待に応えることが可能になる。
リアル店舗でも顧客履歴に基づくユーザーエクスペリエンス向上を実現できる
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