DMPの導入においては、ユーザーとどのようなコミュニケーションを実現したいかによって、必要なデータが決まってくる。Eメールを送るのであればメールアドレスの情報が必要であり、ダイレクトメールを送るのであれば住所が必要となる。また、ユーザーのライフステージに応じて適切なメッセージを送りたいのであれば、性別、年齢、既婚/未婚、子供の有無などの情報が必要だ。
- セグメントメッセージでメールマーケティングの効果が上がる
メールマーケティングの効果を上げる鉄則は何か。それは顧客ごとにセグメント化したメッセージを送ることだという。過小評価せずに、一度挑戦することをお勧めする。
- 第1回 最新国内メールマーケティング事情
メルマガからメールマーケティングへ――。企業におけるメール活用のトレンドは、単なる情報提供からダイレクトマーケティングへの展開へと進化しつつある。メールマーケティングを巡る最新動向をエイケア・システムズの北村伊弘氏がシャープにまとめる。
- 第4回 キャンペーンマネジメント――メールマーケティングのレベルを上げる
顧客の新規獲得がかつてほど容易ではなくなった現在、既存顧客からの売り上げ増を図るため、メールマーケティングにおけるキャンペーンマネジメントが改めて見直されている。それは、メールマーケティングの“レベルを上げる”考え方である。
- (後編)「お客さまを主体に」――ギャップジャパンのオムニチャネル戦略
「短期間でDMPを作り、仮説を立て、それに対してデータを回して、キャンペーンを実施する。ともかく、たくさんのPDCAを早く回すことが重要だと考えています」――。ギャップジャパンのオムニチャネル戦略を同社 マーケティングディレクター 遠藤克之輔氏に話を聞いた。
- (前編)IDシステム導入で初めて見えた真の顧客像――PLAZAのO2O戦略
年間約2000万人の来店者を誇る輸入生活雑貨店「PLAZA」。運営会社であるスタイリングライフ・ホールディングスはポイントカードの導入を決め、そこで取得したIDとPOSデータを掛け合わせることで顧客の実態を把握できるようになった――。同社のO2O戦略をプラザスタイル カンパニー シニアバイスプレジデント 販促宣伝本部 本部長の岡田典一氏に聞いた。
- 第5回 インサイドセールスなしには語れないBtoBマーケティング
BtoBマーケティングにおいては1件の商談の背後にはいくつかの商談があります。背後に何の見込みもないまま、まったく新しい顧客を求めて営業するのと、関係するいくつかの案件を同時に進めていくのとでは、後の成果が目に見えて違ってきます。インサイドセールス、コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングといったIT活用はこのようなスマートなマーケティング展開を支援します。
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