2000年代生まれの若者層の少なくとも7割が、購買においてソーシャルメディアでつながっている友人の投稿記事に何らかの影響を受けているという。では、こうした若者たちは、どんな製品をどのように購入しているのだろうか。
2014年2月14日にeMarketerに掲載された記事“Millennials Use Different Social Networks to Post, Buy Different Product Types”(「ミレニアム世代、購入した製品種別に投稿先ソーシャルメディアを使い分け」)に、マサチューセッツ大学ダートマス校マーケティングリサーチが発表した調査レポートの概要がまとめられている。
上図は、Facebook/Pinterest/Twitter上で、ミレニアム世代がどんな商品をシェアするのかを聞いた結果だ。これによると、「ヘアケア/美容/ファッション」分野の商品をシェアするソーシャルメディアは、Twitterが1位で(50%)、続いて写真シェアのPinterest(47%)、Facebook(45%)だという。「飲食」についてはTwitterの投稿が21%、続いてFacebook(11%)、Pinterest(7%)。「コンピュータ関連&家電」はFacebookが18%、Twitterが14%、Piterestは3%だった。全体的に、購入商品時の共有メディアとしてはTwitterがやや優勢だ。
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