クラウド型CRMのメリットを最も享受できるのは、リソース制約が厳しい中堅/中小企業だと言われているが、実際のユーザーはどのようなメリットを感じているのか。
セールスフォースに代表されるクラウド型CRMが市場に浸透して久しい今日。クラウドのメリットを最も享受できるのは、大手に比べてさまざまなリソース制約が厳しい中堅/中小企業だと言われているが、実際のユーザーはどのようなメリットを感じているのか。
2013年12月13日、南アフリカ共和国のビジネスITニュースサイト「ITWeb」に掲載された記事“Survey reveals cost benefits of cloud-based CRM the major advantage for SMEs”(「『中堅・中小企業層にとって、クラウドベースCRMのコストメリットは非常に大きい』と調査で判明」)では、中堅/中小企業500社を対象に実施した調査結果が掲載されている。タイトルでは、クラウド型CRMのメリットとしてコスト抑制効果が突出しているようにみえるが、実際のユーザーの声はもう少し複雑だ。以下、クラウド型CRM導入のメリットと懸念点を見ていこう。
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