Z世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」が実施した調査の結果です。
新卒採用支援事業を手掛けるRECCOOは、同社が運営するZ世代に特化したクイックリサーチサービス「サークルアップ」において、大学生のジェンダー問題についての意識調査を行いました。
「今の日本が男女平等だと思いますか?」という質問に「そう思う」と回答した人は、男女いずれも半数以下にとどまりました。その中でも男性が42%であるのに対して女性は22%で、男女間で意識にギャップがあることがうかがえます。
続いて「もし生まれ変わるのであれば男か女(生物学上)のどちらになりたいですか?」と聞いたところ、男性は「男」が80%で「女」が20%、女性は「男」が42%、「女」が58%でした。
「今後、日本の男女平等化が進んでいくと思いますか?」という質問には男女ともに半数以上が「そう思う」と回答しています。
男女平等化が進んでいくと考える人に自由回答で理由を聞くと、「ジェンダーやLGBTQに触れる機会が増えているから」「世界中でも男女平等化の動きが進んでいるから」「政治や社会でも女性が活躍することが増えてきたから」「男尊女卑などの強い固定観念を持っているのは比較的高齢世代だと思うから」などの回答が挙げられました。
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