サーチエンジンとソーシャルメディア、併用してマーケティング効果を上げるには6つのステップ

ソーシャルメディアからサーチエンジン・マーケティングへとシフト傾向にあるそうだ。とはいえ、デジタルマーケティング全体で見るとそれぞれ異なる役割がある。両方の効果を高める6つのステップを紹介しよう。

» 2013年11月12日 15時30分 公開
[岩崎史絵,ITmedia マーケティング]

 2013年11月10日、ClickZ.comアジア版に掲載された記事“Search Engine Marketing vs. Social Media - All I Want is Everything, So Should You”(「サーチエンジン・マーケティングvs.ソーシャルメディア、みんな全部やりたいはず」)によると、ソーシャルメディアからサーチエンジン・マーケティングへとシフト傾向にあるそうだ。例えばForrester Researchが行った調査によると、ソーシャルメディア経由からのオンライン・トランザクションは全体の1%未満しかないそうだ。一方、Monetateの調査では、サーチエンジンからの訪問は全売上トラフィックの31.43%を占める。メルマガは2.82%で、ソーシャルメディア経由のトラフィックは1.55%だったそうだ。いかにサーチエンジンが売り上げに大きく貢献しているかが分かる。アジア圏ではサーチエンジンのペイド・アドが主流で、SEOにはあまり注力していないようだ。

 とはいえ、デジタルマーケティング全体で見ると、サーチエンジンにもソーシャルメディアにもそれぞれ異なる役割がある。どちらかを置き換えるよりも、できるなら両方をコラボレーションしてよりマーケティング効果を高めるようにしたい。そこで以下、サーチエンジン・マーケティングとソーシャルメディア、両方の効果を高める6つのステップを紹介しよう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.