電通グループのCarat(カラ)は9月12日、世界の広告費の成長率予測を発表した。2013年の世界の広告費の成長率は、3月時点の予測値3.7%増(対前年比)から微減し、3.0%増(同)となる模様。世界経済の回復が想定より緩やかであることがその要因。
2014年は、ブラジルでのワールドカップ、ロシア/ソチでの冬季オリンピック、米国での中間選挙などの大イベントが寄与することで、4.5%増となると予測した。特に成長率が顕著なのは、ラテンアメリカ(対2013年比14.5%増)だ。中央および東ヨーロッパ(同7.4%増)、アジアパシフィック(同5.2%増)地域も、順調に成長すると予測している。
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