野村総合研究所がいくつかのアンケート調査を分析した結果、モノを買わなくなった日本の消費者の意識が浮かび上がってきた。なぜ、日本人はモノを買わなくなったのだろうか?
消費者の意識が変化した背景には長引く不況がある。現在では、収入増を前提とした生活設計は立てにくい。結果的に、「足るを知る」消費の価値観が消費者の行動を規定し、例えば、豪華さよりもサステナビリティやワークライフバランスを重視する消費行動につながることになる。
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