米IBMは現地時間9月5日、金融業の貸付業務プロセスに「モバイルアプリ対応」「分析機能」の2つを統合した包括的なデジタルローン処理プラットフォームの提供を開始した。
これはモバイル機能、OCR(光学文字認識)をベースにした最新のICR(Intelligent Character Recognition)機能、エンタープライズ・コンテンツ・マネージメント「FileNet」のイメージング、IBMビジネスプロセスマネージャー・ワークフローとの連携、IBMソーシャルメディア・プラットフォームを統合したソリューション。これによりローン申請者である顧客は、モバイル/タブレット経由でローン申請処理状況がどのような段階まで進んでいるのかを確認することができ、また金融業者は顧客に新たなオンライン・エクスペリエンスを提供できる。
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