博報堂グループは2月12日、ユーザーがスマートフォンを広告にかざすことにより、付加情報を得ることができるサービス「広告+」を発表した。2月18日よりiPhone用アプリとして提供を開始する
「広告+」は、専用のアプリを入れたiPhoneをテレビCMや紙媒体の広告、看板、パッケージなどにかざして画像を認識させると、指定のWebコンテンツを表示させることができるサービスである。QRコードなど別の画像を付加する必要がなく、映像を含めた多くの広告を対象とする点が特徴。また、スマートフォンのGPS機能などを活用すれば、ユーザーが広告に接触した時期や場所に応じたコンテンツを発信することもできる。
同サービスにはNECの画像認識技術「GAZIRU」を用いる。今回の「広告+」では、スマートフォンを画像にかざした後、あらかじめクラウド上/端末内に登録した画像の特徴データを高速に照合することでサービス提供を可能にしている。
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