GinzamarketsのCEO レイ・グリセルフーバー(Ray Grieselhuber)さんに会社設立後2年間のハイライトを聞いた。世界中に散らばる少数精鋭の開発チーム、コンテンツマーケティングという新しい潮流――。デジタルマーケティングツールのスタートアップらしいフットワークの軽さが印象的だった。
Ginzamarketsの設立から今年で2年目です。2年間かけてやってきたことは(エンタープライズSEO管理&分析プラットフォーム)Ginzametricsの開発とチーム作りです。特にチーム作りには大変な困難が伴いました。最初はシリコンバレーでリクルートを始めたのですが、わたしが望むレベルの人材を雇うことはできませんでした。ご存知のように、シリコンバレーには優秀な人材がたくさんいるのですが、スキルの高い人材はギャラも高いため、なかなかちょうどいいプログラマに出会うことができなかったのです。そんな時、共同創業者(ニック・アレン氏)がポーランドの知り合いから、ヨーロッパで(プログラマを)探してみたら、という提案を受けました。
第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉える
第1回 「見込み客」が、「こっちを振り向いてくれる」瞬間を見極める
第2回 調査データから読み解くBtoB商材の導入検討に関する新事実
第3回 ユーザーのホンネを知り、「ユーザー中心コンテンツ設計」を考えるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.