ヤフーの調査で、男女別スマートフォンでのインターネット検索項目の差や、スマートフォンで検索する際のきっかけなどが明らかになった。
ヤフーは10月12日、男女別のスマートフォンでのインターネット検索行動に関する調査結果を発表した。調査では男女別での検索項目の違いが明らかになった。
スマートフォンで何を検索するかについて尋ねたところ、男性は「時事ニュース」(62.1%)、「商品情報」(58.4%)、「天気情報」(55.7%、)女性は「店舗情報」(64.7%)、「人名」(62.7%)、「単語・用語・外国語」(58.3%)で、トップ3が男女で異なる結果となった(図1)。
スマートフォンで検索するきっかけに関しては、男女とも1位「テレビ(番組/CM)」という回答だった(男性53.6%、女性66.4%)。2位以下の項目では、男性は「スマートフォンのインターネット(記事/広告)」(41.2%)、「家族・友人・知人」(41.0%)、「パソコンのインターネット(記事/広告)」(32.4%)であるのに対し、女性は「家族・友人・知人」(56.7%)、「スマートフォンのインターネット(記事/広告)(38.8%)、「パソコンのインターネット(記事/広告)」(25.6%)であった(図2)。
本調査は10代から50代の男女1030人を対象に2012年6月1日から3日、インターネットで行われた。
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