ジェネシス・ジャパンは10月4日、企業のソーシャルメディア/スマートフォン対応に関する調査結果を発表した。
ジェネシス・ジャパンは10月4日、ソーシャルメディアやスマートフォンなどの新しいコミュニケーションチャネルを企業がどのようにビジネスで活用しているか、についてまとめた調査レポートを発表した。
調査ではCレベルの経営幹部(CEOやCMOなど)の58%が、ソーシャルメディアやモバイルなど顧客との新たなコミュニケーションチャネルをCEOの責任領域と考えているものの、このような上司の判断に同意している中堅幹部は28%という結果だった。
一方、38%の中堅幹部は、同分野の責任をマーケティング部門が最終的に負うべきであると考えているなど、多くの企業において新しいコミュニケーションチャネルに対しての考え方が確立されていないことが明らかになった。
また、43%の企業はソーシャルメディアを使い始めてまだ1年に満たず、3年以上前からソーシャルメディアを顧客とのコミュニケーションに活用している企業は11%だった。調査はこちらからダウンロードできる。
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