サードパーティーCookieの利用制限はデジタル広告にとって大きなチャンスでもあるエキスパートが語り下ろすモダンマーケティングの論点(1/2 ページ)

2020年6月に国会で改正個人情報保護法が可決され、消費者のプライバシー保護の問題がますます注目を集めている。今後のデジタル広告はどうなっていくのか。

» 2020年11月05日 08時00分 公開
[香川晴代Index Exchange]

 ここ数年、消費者データの活用がプライバシー保護の観点から課題視されてきた。これからのデータ活用、中でもサードパーティーCookieに頼ってきた広告ターゲティングはどのように変化していくのか。フェイスブックジャパンの執行役員やアンルーリーの代表取締役などをへて現在はアドエクスチェンジ・SSP事業を行うIndex Exchangeで日本担当マネージングダイレクターを務める香川晴代氏が語った。

香川晴代さんプロフィール 香川晴代
かがわ・はるよ Index Exchange 日本担当マネージングダイレクター。2002年よりオーバーチュア(現ヤフー)、アマゾンジャパンにて、日本での広告事業立ち上げに関わり、広告営業、事業開発部門の管理職を歴任。フェイスブックジャパンにて執行役員、動画アドテクノロジーのアンルーリーにて代表取締役として勤務の後、2019年12月より現職。
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

関連メディア

インフォメーション