実は少なくない男性が生きづらさを感じているという調査結果です。
11月19日の「国際男性デー」を機に、Lean In Tokyoは日本において「男性が職場や学校、家庭で感じる生きづらさに関する意識調査」を実施しました。Lean In Tokyoは、Facebook COO(最高執行責任者)のシェリル・サンドバーグ氏が創設した活動団体Lean In Orgの日本地域代表サークルです。
10〜60代以上の男性309人に、職場や学校、家庭などの場で「男だから」というプレッシャーにより生きづらさや不便さを感じることはあるか聞いたところ、「全く感じない」(22%)と回答した人以外の78%は何かしらの生きづらさを感じていることが分かりました。中でも「頻繁に感じる」「たまに感じる」とした人の合計は51%におよびます。
世代別では、生きづらさを「頻繁に感じる」割合は50代で2%、60代で8%なのに対して40代以下では20%前後となっており、40代と50代を境に意識に差があることが分かりました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.