防災の日は、スマホの利用方法を改めて考える機会に。
自然災害による停電時や避難所生活においてはスマートフォンが情報取得ツールとして重要な役割を果たします。しかし、通信量が契約したプランの上限を超えてしまったりバッテリーが切れたりしてしまえば肝心のときに役立ちません。長時間、利便性を損なわず使い続けられるサービスはどのようなものでしょうか。
角川アスキー総合研究所は動画・音声コンテンツの再生に対応した、主要スマートフォン向けアプリケーション12種のバッテリー消費量とデータ通信量を調査しました。安定した通信が可能なモバイル通信環境で、各サービスのコンテンツ(映像もしくは音声)を2時間ずつ再生し、その後のバッテリー消費量およびデータ通信量(パケット使用量)を調べています。テストにはNTTドコモのLTE回線と3種類のスマートフォン(iPhoneXS Max、Android:Xperia 1、Android:Pixel 3a)を使用しています。
各アプリケーションの消費電力と通信量(実測値)は以下の表の通りです。
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