消費税率引き上げに関する企業の意識、実施の是非は拮抗――帝国データバンク調査今日のリサーチ

帝国データバンクは「消費税率引き上げに対する企業の意識調査」を実施しました。

» 2019年07月19日 07時30分 公開
[ITmedia マーケティング]

 帝国データバンクは、「消費税率引き上げに対する企業の意識調査」を実施しました。調査期間は2019年6月17日〜30日で、9977社が回答しています。なお、消費税率引き上げに関する調査は2008年7月以降、2012年7月、2013年8月、2014年10月、2018年10月に続き今回が6回目となっています。

 調査結果によると、消費税率10%への引き上げについて「予定通り実施すべき」とした企業は44.1%でした。一方で、「延期」「現行維持」「引き下げ」など2019年10月の引き上げに否定的な企業も計44.3%となり、企業の見解は二分していることが分かりました。

企業活動に「マイナスの影響がある」が過半数

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