Strategy&は、世界の上場企業を対象に実施した、2018年におけるCEOの承継についての調査結果を発表しました。
PwCの戦略コンサルティング部門であるStrategy&は、世界の上場企業における時価総額の上位2500社を対象に、CEOの承継についての調査を年次で実施しています。 2018年のCEOの交代率は、調査開始以降最も高い17.5%(438社)でした。そのうち3.6%が解任による交代で、その理由は倫理的不祥事によるものが39%と最も多く、財務業績(35%)、取締役会での紛争(13%)を上回りました。
日本においては、新任CEOの中央年齢が60歳と前回の調査より1歳下がりましたが、世界平均の53歳と比べて7歳も高く、他の地域に比べて最も高いことが分かりました。
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