スマホゲームの市場規模からフィンテック市場の成長予測、職場でのお花見にSNSでの昔の恋人探しと、ビジネスからプライベートまで、今週も気になる調査データを集めました。
陽気も少しずつ暖かになり心躍る季節ですが、一方で春はお別れの季節でもあります。卒業だけが理由でしょうかと、家に閉じこもってスマホ片手にゲームにのめり込んで現実逃避というのも1つの青春の在り方。でも、新生活に備えて心機一転、情報収集にいそしんでみるのもいいのでは。フィンテックなど最新のビジネストレンドを押さえておけば、職場でも一目置かれるはず。でも花見の場所取りだけは逃れられないし……。そんなあなたに(どんなだ)お勧めのトピックを、「調査のチカラ」8万件のストックからえりすぐってお届けします。資料作りや商談の場の小ネタに、どうぞご活用ください。
矢野経済研究所が国内主要スマートフォンゲームメーカーを対象に実施した調査によると、2014年度の国内スマホゲーム市場規模(メーカー売上金額ベース)は、前年度比159.8%の8950億円と、大幅な伸びとなりました。2011年度には480億円程度だったスマホゲームの市場規模は、この4年の間に急拡大しています。2012年リリースの「パズル&ドラゴンズ」、2013年リリースの「モンスターストライク」などのゲームアプリの人気が継続し、市場を大きくけん引しました。矢野経済研究所では、2015年度以降も市場は安定的に成長を続け、2016年度の国内スマホゲーム市場規模は9450億円に達すると予測。国内スマホ市場は成熟期に入り、海外市場への活路を見いだすことが予想されます。
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