ITコンサルティングのITRは2016年1月21日、B2B、B2Cの国内統合型マーケティング支援市場の規模推移および予測を発表した。
ITコンサルティングおよび調査を手掛けるアイ・ティ・アール(以下、ITR)は2016年1月21日、B2B、B2Cの国内統合型マーケティング支援市場規模推移および予測などを含むレポート「マーケティング管理市場2016」を発表した。同レポートでいう統合型マーケティング支援とは、マーケティングプランニング、見込み客管理、カタログ管理、パーソナライゼーション、キャンペーン管理、イベント管理などの機能を含む製品を指す。レポートによると国内の統合型マーケティング支援(マーケティングオートメーション)市場の2014年度の売り上げ金額は52億円、前年度比73.3%増と急速な伸びとなったという。
2016年から2020年への予測:2016年に注目すべき10のIT戦略テーマに「デジタルマーケティング」、ITRが発表
マーケティング管理市場の実態:マーケティングとITの知識を兼ね備える人材の不足が課題、ITRが調査
マーケティングITとエンタープライズITの融合:デジタルマーケティングの進化に不可欠な要素とは――マーケ部門、IT部門のシームレスな協力体制
情報システム部門に依存高:ITR、マーケティング関連業務におけるIT活用意識調査の結果を発表
ITR調査:ソーシャルメディア解析市場が拡大、ITR調査Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.