マイクロアドとペンシルは2015年8月4日、台湾越境EC支援事業における業務提携に合意したことを発表した。
人口減により国内消費の大幅な拡大が期待できない昨今、日本企業における外需の取り込みが活発になっている。中でも台湾へのEC事業進出が進んでいるという。台湾は近年インターネット利用が急速に進んでおり、現在では1兆台湾元(日本円で約4兆円)規模までEC市場が成長。2010-2014年の市場規模は毎年15%の二桁成長を記録(台湾政府機関Institute for Information Industry 参照)。このような背景のもと、マイクロアドでは2015年6月から、台湾に特化した越境ECサービスを提供してきた。
今回マイクロアドとペンシルは、さらなるサービス拡充のため業務提携を行い、新たに「越境リピートECサービス」の提供を開始する。
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