日本IBMは2015年5月28日、北洋銀行のCRMシステムおよびデータウェアハウスを刷新し、さらに顧客サービス向上に向け、174の全営業店にタブレットを導入したことを発表した。
新しいCRMシステムとデータウェアハウスは、膨大なデータの収集/分析を迅速化する「PureData System for Analytics」、本部での柔軟な分析を支援する「IBM Cognos」、高度な分析で的確なセグメンテーションを実行にする「IBM SPSS」、また顧客情報の名寄せや関連付けを実現する「InfoSphere Master Data Management」で構成されている。また、KDDIの協力の下、外訪営業を行う渉外課担当者とコンサルティング窓口担当者に対し、合計1200台のタブレットを配備し、顧客のニーズに合わせて最適な提案を行う環境を整えた。
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