データセクションとアイリッジが業務提携、集客/販売促進支援サービス始めるソーシャルメディアと位置情報を連携

データセクションは3月17日、アイリッジと業務提携を行い、ソーシャルメディアと位置情報を連携した「Social Beacon」の提供を開始した。

» 2015年03月17日 16時00分 公開
[岩崎史絵ITmedia マーケティング]

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 今回発表したSocial Beaconは、ソーシャルメディア分析サービスを提供するデータセクションと、位置連動型プッシュ通知サービスを展開するアイリッジ両社の強みを生かしたソリューション。ソーシャルメディアのデータを分析し、ユーザーの購買行動やライフスタイル、趣味嗜好、健康状況などの特性に合わせた情報と現在地情報とを連動させ、クーポンや広告を提供する。

<具体例>

  • 「風邪をひいたとツイートした顧客に対し、ドラッグストアの近くを通り掛かったときに栄養ドリンクや風邪薬の割引クーポンを配布
  • 「パソコンが壊れた」という投稿の直後に家電量販店のクーポンや広告を配信
  • 終了直後の駅にいる顧客に向け、大学生には居酒屋クーポン、社会人にはタクシーの広告やクーポンを配信

 このような施策などにより、効果的な顧客誘導を支援するという。

 データセクションは今後もソーシャルメディアデータを活用し、O2Oをはじめ、さまざまな領域で新事業を展開していく構えだ。

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