NTTデータは2月10日、同社が運営するTwitter解析結果を基にしたニュースサイト「イマツイ」で、「過去のリア充イベントから学ぶ傾向と対策:バレンタイン(前編)『バレンタインラブ。その愛、継続率50% !?』」と題する記事を公開した。これは2008年〜2014年の7年間において、「バレンタイン」に関する単語を含むツイートを解析したもの。本記事によると、2014年のバレンタインのタイミングで“付き合い始めた”人の恋愛継続率は50%、告白に有効なキラープレゼントは「大福」であることが分かった。
2014年のバレンタインデーは、関東地方では天候が荒れて大雪が降ったこともあり、バレンタインデーにチョコレートを渡せない/予定がないことを意味する「バレンタイン終了」のツイートを投稿したのは20代女性が圧倒的に多く、全体の28.5%という結果だった。一方、誰からもチョコレートをもらえない/予定がないという男性からの「バレンタイン終了」ツイートを投稿したのも、20代男性が17.7%と最も高く、次いで30代男性が15.4%という結果だった。
バレンタインのプレゼントごとに、受け取った人のポジティブな反応の割合(ポジ率)からネガティブな反応の割合(ネガ率)を引き、“もらった人がどれだけポジティブな印象を持ったか”を指標化した“キラープレゼント指数(KPI)”を分析。最もKPIが高かったのは大福で、2位の「マカロン」に10ポイント以上の差をつけトップだった。
なお大福は“もらったモノランキング”でも82位と少ないため、サプライズとして喜ばれたという見方もできる。なお、3位は「花束」、4位は「帽子」、5位は「チーズケーキ」だった。
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