アンケートの対象者は、コンテンツマーケティングを行っているメディア担当者で、サンプル数は600。2014年11月26日から12月1日にかけて、インターネット(調査パネルはQzoo会員)で行った。
この調査によると、コンテンツマーケティングの担当者は30代以上の「営業/販売職の課長クラス」の男性が中心で、同社では「コンテンツマーケティングは経験を積んだ30代以上の担当者が対応することが多いよう」だとレポートでコメントしている。
- 第1回 広告費の無駄な半分を解消するためには、発想の転換が必要
「広告に使っているお金の半分は無駄になっている。問題は、どちらの半分かが分からないことだ」――。ジョン・ワナメーカーが示した広告界の課題は100年以上経っても解決していないようです。発想そのものを変えて、デジタル時代に即したマーケティングにシフトする時期に来ているのではないでしょうか? そのヒントを与えてくれるのがコンテンツマーケティングという考え方です。
- 第2回 コンテンツがContent(非可算名詞)であってContents(可算名詞)ではない理由
マーケティングコミュニケーションにおけるコンテンツとは一体何でしょう? コピーであるという人もいれば、動画や写真だという人もいるでしょう。ブログ、ホワイトペーパー、スライドシェアとメディアのことを意味する人もいるかもしれません。コンテンツという言葉の意味があまりに広く、またあまりに一般的なため、深く考えることがないかもしれません。しかし、その言葉の意味を探ると、コンテンツとは何かが見えてきます。
- 第3回 そのコンテンツはビジネスに貢献しているか? 目的を見誤らないために取り組むべきコンテンツストラテジーの設計方法
ずっとやるべきだと思っていたコンテンツマーケティング。社内決済も下り、具体的な検討を始めることになったとします。あなたはここで、面白いコンテンツは作れないか……と、いきなり考えはじめていませんか? 実はコンテンツを考えはじめる前にするべきことがあります。それが「コンテンツストラテジーの策定」です。今回はこのコンテンツストラテジーの重要性と基本的な考え方を説明します。
- 第4回 ストーリーとは何か? 人を動かすために必要なもう1つの要素
適切なコンテンツをロジカルに導き出すためのコンテンツストラテジー。しかしこれだけで人を惹きつけるコンテンツが作れるわけではありません。人を購買に導くには理性だけではなく、情緒的な側面も不可欠です。ではどうしたら魅力的なコンテンツを作成することができるのか?コンテンツマーケティングではストーリーの力を利用します。今回は、コンテンツマーケティングの奥義ともいえるストーリーの活用方法について紹介します。
- 第5回 コンテンツストラテジストとは何者なのか?
コンテンツマーケティングが必要とされる背景、コンテンツとはそもそも何なのか、適切なコンテンツをロジカルに導き出すためのコンテンツストラテジー、そして、コンテンツにエモーショナルな力を吹き込むストーリーと4回に渡って紹介してきました。最終回の今回は、コンテンツマーケティングを実践する上で最も重要な役割を担う、コンテンツストラテジストという役割について紹介したいと思います。
- 第1回 なぜ、今、インバウンドマーケティングなのか
企業や消費者の購買行動の変化、および、売る側に求められる変革の圧力という観点から、いま、インバウンドマーケティングが注目される背景を考察する。
- 第2回 インバウンドマーケティングの全体像を捉える
「基礎から理解するインバウンドマーケティング」第2回では、インバウンドマーケティングの構造を考える。全体を「見つけられる」「期待を得る」「信頼を得る」という3つのステップに分けると理解しやすい。
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