コンテンツマーケティングやインバウンドマーケティングは一時的な流行ではなく、営業規模や組織規模に依存せず売り上げを拡張していくために、企業にとっては継続的に取り組みたい重要課題です。今回は、見込み客に向けたメッセージの見せ方、伝え方の基本を振り返ります。
実務家と学生という変わったポジションから書かせていただいている当連載も3回目となりました。さまざまな業務を経験する中で、マーケティングを学ぶことの必要性を感じて入学を決意した産業能率大学。著者が入学したタイミングで現代マネジメント学部には、経営、マーケティング、経営情報、経営財務、経営コンサルタント、ビジネス・プロフェッショナルなどのコース選択が可能でした。
当然ここではマーケティングコースを選択しました。3年時にマーケティング以外の科目として、現代の経営学、経営戦略の考え方、人材マネジメントの考え方、問題発見・解決力を伸ばす、情報解釈力を鍛える、消費者心理学、価格決定の戦略などの配本があり(4年時に選択科目として、パーソナリティの理解、統計学なども選択可能で)さまざまな領域の知識に触れることができました。
入学当初はピンポイントにマーケティングを学びたいという思いがありましたが、単位数クリアのためには幅広い範囲で科目選択する必要がありました。ですが、結果から申し上げると、このような形で網羅的に学ぶことができて本当によかったと考えています。
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