企業のWebサイトは、最も多くの顧客が接するチャネル。自社サイトのさまざまなデータをしっかり確認/評価すれば、自社のデジタルマーケティングの現状や課題が見えてくる。2014年度現在の新たな評価基準となる10項目を提示する。
評価に必要な自社サイトのデータといえば、「表示速度」「リンクエラーの数」「訪問者数」「最も人気が高いページ」「離脱しやすいページ」「訪問者が検索してきたワード」「どこから訪問したか」「Webサイトの目標を達成しているか」「訪問者は満足しているか」「独自のメトリクスはあるか」の10項目が一般的だ。ところが、2014年5月8日にClickZ.comに掲載された記事“Top 10 New Things to Measure on Your Website”(「自社サイトの評価基準とすべき10の事柄」)によると、この10項目はすでに過去のものだという。データ分析がデジタルマーケティングの要となっている2014年現在、新たな評価基準とすべきは、次の10項目だ。
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第1回 進化するアドテクノロジー――「枠から人へ」の変化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.