佐藤可士和デザインによるコーヒーメーカーのUI、「恋するフォーチュン・クッキー」を踊る人々……。マーケティングコラム投稿メディア「マーケター通信」で2013年10月に公開されたコラムから気になるものを紹介します。
ITmedia マーケティング編集部が運営するコラム投稿メディア「マーケター通信」。2013年10月に最も読まれたのは、黒須敏行さんの「博報堂が生んだ天才デザイナー 佐藤可士和さんがデザインしたコーヒーメーカーの七変化から見るビジネスで結果を出すためのUI・UX改善の考え方」でした。
セブン-イレブン・ジャパンは今年1月からセルフ式のドリップコーヒーを提供するサービスを開始しました。9月20日には全国1万5800店への導入が完了したと発表しています。
黒須さんが指摘するのは、コーヒーメーカーのインターフェイスデザイン。佐藤可士和らしいシンプルなインターフェイスは確かにカッコイイのですが、いざ操作するとなると戸惑う人が多く、独自のカスタマイズを施す店舗が現れました。黒須さんは言います。「ビジネスのゴールにつながるデザインと世間一般で良いといわれるデザインは異なることがある」
このコラムでは、ビジネスゴールから逆算したインターフェイス改善の考え方が豊富な実例と共に説明されています。ぜひご一読を。
2位は石田陽之さんの「動画が伝えるチカラ〜恋するフォーチュンクッキー企業コラボの威力〜」でした。佐賀県庁、サマンサタバサ、サイバーエージェント、テイクアンドギヴ・ニーズ、GMOインターネット、ひかりTVのスタッフのみなさんがカメラの前でひたすら踊ります。このコラムでは、楽曲提供サイドと踊る企業サイドのプロモーションにおける高いシナジー効果を指摘しています。
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