「約8割の企業がデジタルマーケティングの重要性を認識している」一方で、「デジタルマーケティングに対する取り組みが進んでいる」とする企業は2割程度に留まっているという。
アドビ システムズは9月10日、「企業におけるマーケティング、デジタルマーケティングの現状と課題」を探るインターネット調査結果を発表した。本調査によると、「約8割の企業がデジタルマーケティングの重要性を認識している」一方で、「デジタルマーケティングに対する取り組みが進んでいる」とする企業は2割程度に留まっているという。またデジタルマーケティングが遅れている要因として、「リードする人材がいないから」(36%)、「投資対効果を明確にできないから」(24%)、「経営層が重要性を認識しないから」(22%)を挙げる企業が多いことが分かった。特にデジタルマーケティング関与者に限った回答を見ると、「経営層が重要性を認識しない」が平均より12ポイント高い34%となり、人材不足と並んで最も多い回答となったという。
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