セールスフォース・ドットコムは8月26日、石川県輪島市に本社を置く「塩安漆器工房」の導入事例を発表した。
世界農業遺産に登録されている輪島塗は、メンテナンスによって世代を超えて使い続けることができる、世界から注目されている日本独自の技術。塩安漆器工房は、安政5年(1858年)以来、輪島塗の製造販売を続ける老舗企業で、その製品は世代を超えて愛されている。実際、同工房には、購入してから10〜20年経過してから、修理や塗り直しといったメンテナンスが発注されることが多く、顧客とのリレーションは数世代にわたって引き継がれている。ただ、同工房の150年以上にわたる顧客情報は、代々紙の台帳で管理されており、その情報を活用することは難しかった。
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