マサチューセッツ大学ダートマス校が2012年および2013年度におけるFortune500社のソーシャルメディア活用調査の結果を発表した。
企業のソーシャルメディア活用はどの程度進んでいるのだろうか。マサチューセッツ大学ダートマス校が実施した“2013 Fortune 500 Are Bullish on Social Media:Big Company Get Excited About Google+, Instagram, Foursquare and Pinterest”(「Fortune500社のソーシャルメディア利用率が上昇中:大企業はGoogle、Instagram、Foursquare、Pinterest」に夢中)では、2012年および2013年度におけるFortune500社のソーシャルメディア活用調査の結果を発表している。
なお同校がFortune500社(以下、F500)のソーシャルメディア活用研究を開始したのは2008年に遡る。その当時はブログを含め、ソーシャルメディアの活用はそれほど顕著ではなかった。ちなみに2011年におけるF500の企業公式ブログの保持率は23%だったが、2012年には28%まで増加、現在は34%の企業がブログを開設しているそうだ。ブログ開設率が最も高い業界は通信業界(55%)で、続いて専門小売店(46%)が2位、最も低いのが自動車部品(13%)だった。
さて、F500のソーシャルメディア活用度合いはどれくらいなのか。
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