いまや、わたしたちのポケットには全世界の情報が集まっています。テクノロジーがそんな奇跡を実現しました。しかし、テクノロジーそのものに意味はないということも改めて強調しておかなくてはいけないでしょう。マーケターにとって、むしろ重要なのは、テクノロジーがわたしたちの振る舞いにどんな影響を及ぼしたか(あるいは及ぼすのか)ということなのです。
ハイテクアドバイザーShelly Palmer氏のWebサイトを見ていたら、卒業記念品についてのコラム(Shelly Picks the Best Tech Gifts for Grads)が載っていました。日本人にとっては季節外れの話題ですが、アメリカの学校は6月に卒業式を行うことが多いので、季節柄、学校や家庭でよく口にされるテーマなのでしょう。
コラムの中でPalmer氏は卒業ギフトにぴったりなモノを推薦しています。それが以下の5つです。
なんとアップルの製品(サービス)が4つも占めています。この4つのアップル製品のうち、特にMacBook Air、iPad mini、iPhone 5 という3つのハードウェアは、わたしたちの仕事の仕方や日常生活の振る舞いを劇的に変えました。2013年の時点で来し方を振り返れば、例えば10年前と比較して、わたしたちはけっこう遠くに来たのだな、ということが実感されると思います。
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