新しいニュースメディアの立ち上げを古典的なマーケティング戦略のフレームワークである「4P」に当てはめて考えてみる。今回はPlace(流通)/Price(価格)について。
ここまで進めてきたニュースメディアの市場環境分析を踏まえて、新たなニュースメディアの立ち上げについて考えてみたい。そういえばこの連載は、大槌に作るメディアのことを「走りながら」考えていこうという企画だった(汗
古典的なマーケティング戦略のフレームワークである「4P」に当てはめて考えてみる。4Pとは、Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(プロモーション)のこと。まず、Place(流通)から。
ニュースメディアの流通は、媒体の性質に左右される。主に、紙、電波、ネット、という選択肢がある。電波は家庭などのテレビ、携帯電話のワンセグが流通先で、強いメディア力を持つが、電波免許の取得が必要で、参入が難しい。紙は、安くやってくれる印刷業者を探せばかなりコストを抑えられるが、配布や設置場所の確保が簡単ではない。新たなメディアを立ち上げることを考えるとコスト面でもWebが第一の選択肢となる。
第1回 メディアを作るって言うけど、メディアって何だっけ?
第2回 日本人新聞好き過ぎワロタ
第3回 「若者の新聞離れ」ではなく「新聞の若者離れ」
第4回 「読者は国民です」(キリっ という新聞にターゲティング戦略はない
第5回 じゃあ、新興勢力のオンラインニュースはどうなのか?
第6回 インターネットニュース界のジャイアン=Yahoo!ニュースとどう付き合うか
第7回 独自路線か連携か――Yahoo!ニュースの膨大なアクセスを無視できない新聞社
第8回 おじさんビジネスニュースサイトにアンダー40のマーケットはあるのか
第9回 4Pで考えるニュースメディアの立ち上げ
第10回 脱「おやじ」セグメントがニュースサイトのブルーオーシャンなのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.