米Oracleはマーケテングツールベンダーの米Eloquaを買収することで、マーケティングソリューション群の拡充を担う。
米Oracleは2012年12月20日(現地時間)、マーケティングオートメーションのツールベンダー 米Eloquaの買収に両社が合意したと発表した。買収総額は約8億7100万ドルで、OracleはEloquaに1株当たり23.50ドルを支払う。
OracleはEloquaを買収し、自社のCRM、ECなどのマーケティングサービス群「Oracle Customer Experience」と、Eloquaのマーケティングクラウドサービスを融合させる。
Oracleによると、Eloquaの取締役会はすでに買収計画を承認済み。今後、Eloquaの株主などの承認を得たのち、2013年前半には手続きを完了する予定。
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