ビデオリサーチはWebサイト接触者にプロフィールデータを付与するサービスを発表した。
ビデオリサーチは11月2日、Webサイト接触者データにプロフィールデータを付与するサービスを開始すると発表した。これまでWeb媒体社が行ってきたアクセス解析は、ページビュー数やユニークユーザー数などは把握できたが、サイト接触者のプロフィールは把握できなかった。ビデオリサーチは自社が保有する特許と、あらかじめ許諾を得たアンケートパネルの調査データを利用し、性別、年代、企業好意度などのプロフィールデータの提供を可能にした。
また独自の付加価値として、ビデオリサーチが持つACR/J-READ(※)などの既存データの結果をこの仕組みに組み合わせる。消費者の意識や商品所有など幅広い項目のデータで、Webサイトを改善する上で多様な基礎データを提供する。
1人のユーザーに対する媒体接触状況と消費/購買状況を同時に調査する。主要7地区で8700サンプルに対し、年に一度、ビデオリサーチが調査を行っている。
ビデオリサーチが全国47都道府県で主要新聞(約110紙)の閲読状況を測定するとともに、生活行動/消費実態などをとらえることにより、各新聞読者のプロフィールを描くことも可能な、新聞の量と質の両面を明らかにする単媒体調査。
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