まず、図1をごらんください。
図1は、「狭義のアトリビューションマネジメント」を表現しています。CVデータから経路をさかのぼっていき、ラストクリックだけではない水色のイベント(ビュー等)も評価することで広告の予算配分を変更していきます。これについては、およそ1年前から取り組んできましたが、様々な広告主様でご実施いただく中で、最近では、この「狭義のアトリビューションマネジメント」が図2のような「顧客理解のアトリビューションマネジメント」に進化しました。
- 第1回 アトリビューションマネジメントの最前線
アトリビューションマネジメントの意義とは「アクセス解析の延長」や「広告効果測定の延長」ではない。顧客そのものの理解を深めることにあるのだ。Fringe81の田中弦氏による連載コラム「田中弦のアドテクノロジーで吠える!」第1回。アトリビューションマネジメントの最前線ではいま、何が起こっているのか?
- 第2回 なぜ田中は「アドテクアドテク」とワーワー言っているのか
アドテクノロジーの進化がインターネット広告市場にもたらすのは、「ネットワーク効果などのネットビジネスの概念」による価値の増大である――。アドテクが注目される意味を独自の視点で解き明かすFringe81 田中氏の連載コラム第2回。
- CTRとCVRだけでは広告主は満足しない
ディスプレイ広告の運用指標に関して、広告出稿サイドと媒体サイドでは大きなギャップがある。媒体側が提供する指標はいまだにCTRとCVRがほとんど。しかし、それは広告主サイドが設定するマーケティング指標の要求を満たしているとは言えない。Maxifierの最高レベニュー責任者(CRO) デニス・カレラ氏とアジアパシフィック Managing Directorのシャオミン・シャオ氏に両者のギャップを埋める方法を聞いた。
- 第1回 進化するアドテクノロジー――「枠から人へ」の変化
アドテクノロジーは誰のために、どんな目的で生まれてきたのか――。モーションビートのチーフプロデューサー 堺真幸氏によるアドテクノロジーの基礎解説。第1回はアドテクノロジーの技術的進化を概観する。
- 2016年のRTB市場規模は2011年の16倍超へ――マイクロアド調べ
マイクロアドによると、RTB経由による国内のディスプレイ広告市場は、2016年で1000億円超に達する見通し。
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