メルカリ、民泊、カーシェアリングなどC2C(個人間取引)市場が拡大――矢野経済研究所調べ今日のリサーチ

拡大が続くC2C(個人間取引)市場、今後の成長が期待できるのはどの分野でしょうか

» 2018年06月07日 08時00分 公開
[やまもとはるみITmedia マーケティング]

 矢野経済研究所は、2016〜2017年度における国内C2C(個人間取引)市場を調査し、市場規模や参入企業の動向、将来展望についてまとめました。

 2016年度は、手軽に商品が売買できるフリマアプリが広く認知され、若年層や主婦層を中心に利用が拡大したC2C。中でも物販分野は、メルカリなどの大手事業者も参入し、市場拡大をけん引しました。

 今回の調査では、2016年度のC2C物販分野の市場規模(流通総額ベース)を6568億円と推計し、2017年度は9950億円になると予測しています。

C2C物販分野は1兆円台規模も視野に

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