ブレインパッド、「興味キーワード」ごとに自動的にWeb閲覧者のセグメントを作成する新機能を開発自然言語処理技術でWebページを解析

ブレインパッドは、レコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」のサポートツール「DeltaCube」に、「興味キーワード」でセグメントを作成できる新機能を追加した。

» 2016年12月07日 21時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

 ブレインパッドは、レコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster(アールトースター)」のセグメント作成サポートツール「DeltaCube(デルタキューブ)」に、「興味キーワード」でセグメントを作成できる新機能を追加した。

興味キーワードセグメント機能図解《クリックで拡大》

 興味キーワードセグメントでは、自然言語処理によるWebページの「キーワード」の解析結果と閲覧傾向を基に閲覧者が興味・関心のある「興味キーワード」を推定。そのキーワードごとにセグメントを自動で作成できる。

 本機能によりDeltaCubeで自動生成されるセグメントの精度が一層向上するとともに、管理画面上でセグメントどうしを掛け合わせることができるので、マーケティング担当者が思い描く顧客群を容易に抽出することが可能となる。

 この機能は、ブレインパッドが開発・提供している自然言語処理エンジン「Mynd plus(マインドプラス)」との連携により実現。ダイヤモンド社のビジネス情報サイト「ダイヤモンド・オンライン」などが既に導入している。

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