新型コロナウイルスの影響により化粧品購入頻度は減少する一方、自分の好きな製品を守るために買い支える動きが見られるようです。
アイスタイルは、同社が運営する化粧品・美容の総合情報サイト「@cosme」の会員(プロデュースメンバー)である15〜59歳の女性1655人を対象に、コロナ禍における「応援・支援型消費」の化粧品分野における調査を実施しました。
経済産業省生産動態統計の2020年6月度の結果でも化粧品は前年比で出荷額が減少していま。今回の調査でも「新型コロナウイルスの感染拡大によって、化粧品を購入する頻度に変化はありましたか?」という質問に対し、特にメイクアップ化粧品において「減った」「とても減った」という回答が半数を超えました。
このようにコロナ禍で化粧品業界も厳しい状況に置かれている中で、「人や商品・企業やお店など、「何か(誰か)を応援したい・支援したい」という気持ちで化粧品を購入することはありますか?」という質問に対し、「ある」という回答が半数以上の50.8%となりました。
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