有料化直後のドラッグストアでは「レジ袋購入しない人」が約8割――True Data調べ今日のリサーチ

2020年7月1日からレジ袋を有料化したドラッグストアの実購買データを調査。

» 2020年08月12日 22時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 2020年7月1日、全国でプラスチック製買物袋の有料化がスタートしました。有料化の対象となるのは、購入した商品を持ち運ぶために用いる、持ち手のついたプラスチック製買物袋。海洋プラスチックごみ削減に向けた取り組みといわれていますが、問題解決に向けて消費者はどの程度動き始めているのでしょうか。

 データマーケティングを手掛けるTrue Dataは、同社が保有するのべ5000万人規模の購買情報を基に統計化したデータベースを用いて、ドラッグストアでの実購買データ(ID-POSデータ)を集計。期間中に1度もレジ袋を購入しなかった来店者数を対象期間(2020年7月1〜19日)中の総来店者数(ユニーク来店者数) で割って「レジ袋の非購入者率」を算出しました。

  その結果、期間中におけるレジ袋非購入者率は約8割に迫る77.2%でした。

ドラッグストアにおけるレジ袋の非購入者率

レジ袋非購入者率は男性より女性、 若年層より中高年層が高い

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