新規事業の実態 最重要KPI「100%以上達成」は約2割――クニエ調査今日のリサーチ

新規事業の「最重要KPI」「スケジュール遅延」「開発規模」の結果に対して、その要因となる「体制」「プロセス」「仕組み」がどのようになっていたかについて調査・分析。

» 2020年07月08日 12時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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調査 | NTTデータ


 NTTデータグループのビジネスコンサルティング会社であるクニエは、新規事業経験者600人に対して新規事業の実態調査を実施しました。

 同調査では各新規事業の「最重要KPI」「スケジュール遅延」「開発規模」の結果に対して、その要因となる「体制」「プロセス」「仕組み」がどのようになっていたかについて調査・分析。また、新規事業で設定された最重要KPIの達成状況を「成功度合い」として分析しています。

 これによると、最重要KPIの上位は「利益」「売り上げ」「新規市場・顧客の開拓」で、この3項目が全体の約7割を占めました。また、これら項目の達成度が100%以上のケースは全体の21%でした。

開発遅延が事業の成功度合いに影響

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