中高生の9割がネットで買い物経験あり 親に相談せず購入も約6割――NTTドコモ調査今日のリサーチ

NTTドコモが実施した「中高生のスマートフォン事情」調査から「ネットショッピングトラブル」に関する結果を紹介します。

» 2020年03月16日 08時00分 公開
[ITmedia マーケティング]

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 NTTドコモは、日本全国の13〜18歳までのスマートフォンを所有する中高生男女200人(性別および中学/高校で均等割付)に、中高生のスマートフォン(以下、スマホ)事情をテーマにした調査を実施しました。

 同調査では「SNSトラブル」「ネットショッピングトラブル」「ネット詐欺」の3点のリスクを中心に質問しています。ネットショッピングトラブルに関してまずインターネットでの買い物経験を聞いたところ、経験が「ある」という回答が90%になりました。

 具体的に買ったものを尋ねると、「デジタル配信の音楽を購入した」(17歳・高校生女子)などのほか、「好きなアーティストが着ているのと同じオリジナルパーカーを買った」(15歳・高校生男子)、「ギフトアプリを使って、友達へのプレゼントとしてアイスクリームのチケットを贈った」(13歳・中学生女子)といった声が寄せられました。

 一方で、インターネット上で買い物をするときに、親に相談や共有を「いつもしている」という回答は43%と半数未満にとどまり、「しないこともある」が36%、「いつもしていない」が21%を占めました。また、親への相談・共有なしにネットでの買い物をしたことがある割合は、女子中高生が44%であるのに対し、男子中高生では実に70%にのぼっています。

4割超がフリマアプリで商品を購入、出品経験は3割

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