Criteoが世界1万3000人の旅行者を対象に実施した旅行業界の顧客ロイヤルティーに関する調査を基に日本版のレポートを発表しています。
Criteoは、2019年に世界1万3000人以上の旅行者を対象として実施した旅行業界の顧客ロイヤルティーに関する調査を基に、日本版のレポートを発表しました。
「Travel Loyalty in the Age of Infinite Options, Japan(無限の選択が可能な時代における、旅行業界の顧客ロイヤルティー 日本版)」と題したこのレポートでは、調査対象者を5つの世代(注)に分類し、旅行会社やホテルが提供するポイントや航空会社のマイレージなどのロイヤルティープログラムにそれぞれの世代が抱く印象や関心の度合い、満足度などを聞いています。
調査の結果、ロイヤルティープログラムに関しては回答者の約70%が好印象を持っていることが分かりました。一方で、若い世代ほどプログラムへの執着が低く、一度登録しても解約しやすい傾向があることも確認できました。
注:5つの世代の内訳は1994年以降生まれのZ世代、1981〜1994年生まれのミレニアル世代、1965〜1980年生まれのX世代、1946年〜1964年生まれのベビーブーマー世代、1946年以前生まれのサイレント世代。
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